サイレントヒルfの舞台『戎ヶ丘』の時系列まとめページです。
詳しい日にちが明らかになっていないものも多く、多少時系列が前後していることもあるかと思います。
筆者:トロコン済み・手記をほぼ取得済み(ほぼというのは攻略情報に乗っていないものは不明のため)
現在、全ボス撃破を五里霧中で目指しています。
詳しい年代が分かるものや補足があれば、コメントで教えていただけると助かります。
●須佐之男命(スサノオノミコト)が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)の8つの頭をはねて退治した。
首のひとつは比嘉国(ひがのくに)の山中に落ちた。この比嘉国が現在の戎ヶ丘にあたる。
戎ヶ丘では有毒ガスを含んだ地下水の噴出が記録されており、毒水を吐く水龍の仕業とされた。
●平安時代末期
源平合戦(1180年~1185年)が起こり、敗れた平家の落ち武者達が隠れ里として戎ヶ丘に隠れ潜む。
平家復興と源氏への復讐を誓い、亡き主君の刀を大樹(御神木)の根元に埋めた。
水龍の怒りを鎮めようとして水龍信仰が始まる。
●鎌倉時代中期
水龍信仰の終わり、異形の僧により御神木信仰が始まる。
●付喪神信仰が生まれる。
●室町時代・応永の大飢きん(西暦1420年〜1421年)
若者が零刀を見つける。
若者は平家の呪いに憑りつかれ人々を切り捨て回る。
●天正年間(西暦1580年頃)
バテレンの宣教師によって「カクラマカクラ」(瞑想の中で”内なる自分”と対話することができる秘薬)が長崎に持ち込まれる。
●江戸時代
落雷で御神木が焼ける。
稲荷信仰が始まる。
●明治13年5月21日(西暦1880年)
戎ヶ丘集落にて13人もの無差別大量殺人事件が発生。
犯人は御神木信仰の狂信的な原理主義者で、鎌倉時代の怪僧(異形の僧)を模した者の犯行(または異形の僧そのもの)。
狐たちが現れ、犯人は霧に飲まれて消えてしまう。
●昭和に入る頃(西暦1920年代)
千年杉神社が廃れ始める。
●常喜永寿(寿幸の父)との間に、常喜家女中・藤鳥幸枝が子供を身籠る。
●常喜永寿(寿幸の父)に高貴な御方との縁談が持ち上がり、藤鳥幸枝は身籠ったまま遠方に追い払われる。
●藤鳥幸枝が寿幸を出産。
●昭和20年4月3日(西暦1945年)
山部戎ヶ丘清水地区にて温泉水が噴出。
硫化水素を含んだ蒸気を浴びて3人が体調不良。
●5月頃
戎ヶ丘全体で微弱な地震が続く。
●1950年9月19日
雛子と修が出会う。
●藤鳥寿幸9歳
狐を追い回し顔に裂傷を負う。ー狐憑きー
雛子と公園で出会う。
●2月1日
常喜永寿(寿幸の父)と奥方と長女・次女が体調不良。
●2月13日未明
常喜永寿(寿幸の父)と奥方死去。
●2月15日
当主(寿幸の祖父)に、常喜家の女中が「藤鳥幸枝」のことを話す。
●当主が寿幸を次期当主に指名する為に常喜家へ呼び戻すことを決意する。
●2月16日
常喜家の長女・次女の症状が劇的に回復する。
●寿幸が戎ヶ丘から常喜家へ引っ越しをする。
●雛子・中学に入ってから
頭痛(緊張型頭痛)の症状が出る(父親との不仲による強いストレス)。
頻繁に修に頭痛薬を求めるようになる。
●深水潤子(雛子の姉)が結婚する
●雛子に結婚の話が舞い込む
●雛子が修に「寿幸との結婚」の話をする
雛子の結婚の話に修が自暴自棄になる。
修が自身に「カクラマカクラ」を何週間か服用する。
修は”内なる自分”と夢の中で話し合った結果、雰囲気に流されて望まない結婚を承諾しようとしている雛子に対し、頭痛薬と称し「カクラマカクラ」を処方することを決意。
●昭和36年4月7日(西暦1961年)本作の舞台
雛子(20代)の結婚式(常義神宮にて)
以下、エンディングによって分岐
考察も含まれます。
エンディング①
結婚式に来ていた姉「それは何の薬?そんなに飲んで大丈夫なの?!」
エンディング②
常喜雛子「(結婚しても両親や友人と)子供の頃のように いつでも会える訳じゃないだけ」
エンディング③
花嫁衣裳の雛子「それにしてもお前(修)ネクタイ似合わないなお前」
正装姿の修「うっせ お前だってそれ 似合ってねえよ」
エンディング④
寿幸の方は戎ヶ丘から離れ、もう一度童心に帰り、日々を過ごす。
雛子と寿幸は、自分の生きたい道をこれからも自問自答し続け、エンディングを迎える。